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でもそれはどうしてかというと・・・
そもそも人間がお腹いっぱい食べられる時代というのは、ごく最近の話。飢えとの戦いの時代のほうがはるかに長いのです。
そこで私たちの身体には、飢えに簡単に負けてしまわないような能力がつちかわれてきました。
「食べないダイエット」をすると、この能力が働き、身体がやせにくくなってしまうのです。
具体的には「やせにくい体質になる」ということと「リバウンドを起こしやすい」という2点について、もう少し説明していきま~す。
【やせにくい体質になる】
食べる量を極端に減らすと、まっさきに減るのは体内の水分です。
一時的に体重が減りますが、体内の水分がなくなったからであって、脂肪が減ったワケではありません。
水分の次に減るのが、エネルギー消費量の多い筋肉です。筋肉が減れば、摂取したエネルギーを消費する場がその分減り、脂肪となって蓄えられることになります。
つまり、筋肉は落ちても脂肪は落ちないというワケ。
そして、ダイエットをする前と同じような食事をしていても、消費エネルギーの量は減っていますから、一層太りやすくなってしまうのです。
【リバウンドを起こすおそれがある】
「食べないダイエット」を行うと、一時的には体重が落ちますが、この体重が落ちた時に脂肪細胞が小さくなり、「やせるホルモン」と呼ばれるレプチンの分泌量が減ります。
レプチンの分泌量が減ると、脳は「飢えている!!」と勘違いし、食欲が増進していまいます。
本当に飢えている時代ではもちろんありませんから、冷蔵庫をあければ食べるものは何かしらあるハズ。
こうして無意識のうちに、たくさん食べてしまい、このエネルギーを蓄えとして保存していまいます。
飢えに対抗するためのメカニズムがあだとなって、太ってしまうワケというです。
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